スポット支援

こんにちは。

理事長の渡邉です。


今回は虹いろの活動の大きな柱のひとつである「飼育困難支援」の実支援についてのお話しです。


現在、虹いろに利用登録をいただいている飼い主さんは皆さん、今はお元気で愛鳥さんのお世話もご自身でなさっておられます。


ですから普段は特に支援にうかがうことはありません。


しかし、先日そんなご登録者さまのおひとりから「ぎっくり腰になっちゃって動けない!○○ちゃんのお世話をお願いできませんか?」とご連絡をいただきました。


まずはお電話で状況をうかがいました。

飼い主さんはぎっくり腰が初めてではないので、落ち着いておられました。

こんな時は安静にしてやり過ごすしかないと、横になっているとのこと。


しかし愛鳥さんのお水換えとケージのお掃除ができないこと、また愛鳥さんの大好きな青菜がなくなってしまったがお買い物に行けないことがとても気になっているご様子でした。


さっそくお宅を訪問し、愛鳥さんのお世話と青菜のお買い物代行をいたしました。


人って、どこか身体に不調がある時って気持ちも沈みがちですよね。

おうちに着いて最初にご挨拶したときの飼い主さんは、やはりちょっと沈んだ表情をしておられました。


そんな時、頼りになるのは愛鳥さん!

このご登録者さまの愛鳥さんはブンチョウさんです。

とても肝の据わった物怖じしないコです。


私がいても気にすることなく粟穂をムシャムシャと食べ、満足すると「餅ブンチョウ」になってお昼寝を始めました。


その一挙一動が可愛くて、自然と鳥談義が始まります。

私も鳥たちと暮らしているので、こんな時はただの鳥友だち同士の「鳥さんあるある」や「親バカ自慢」大会になります。


途中飼い主さん、笑いすぎて「イタタタ、腰が!!あーでも止まらない!」などのお言葉も飛び出し、おいとまする頃には見違えるほど明るい表情になりました。


虹いろの理念は「飼い主さんの笑顔と鳥さんの幸せのために」です。

その笑顔を見せていただけて、こちらも明るい晴れ晴れとした表情で帰路につくことができました。


そして昨日、飼い主さんから「だいぶ痛みは落ち着いてきました。先日はお世話も助かりましたが、お喋りしてとても良い気晴らしとなりました」とのご連絡をいただいて、なんだかとても嬉しくなりました。



虹いろでは定期的な支援だけではなく、このようなスポットの支援も可能です。

ぜひ、ご登録、ご利用くださいね!

鳥さんはいつでも私たちに笑顔をくれます♪